風営法改正に関するニュースです。
年明け(2025年)に風俗店によるスカウトバックが国会で議論されるという内容です。
参考ページ|風営法改正によりスカウトバックが違法に
石破首相「トクリュウ撲滅へ全力」 「色恋営業」禁止の風営法改正案、早期成立を目指す
本記事の要点
- 悪質なホストクラブとスカウトの関係、構造が問題視されている
- スカウトバックを支払った風俗店なども規制、罰則の対象になる可能性がある
- スカウトグループは「トクリュウ」であり、スカウトバックは犯罪収益である
ニュースの内容|風営法の改正によりスカウトバックを規制
スカウトが多額の売掛金を抱えた女性を性風俗店へあっせんする構造を問題視し、規制することを国会で議論するという内容です。
ホストクラブ、スカウトが発端の議論ですが、風俗店などスカウトバックを支払った側も規制、罰則(行政処分、刑事罰)の対象となるかどうかが注目を集めています。
スカウトバックは犯罪収益(2025年1月追記)
風俗店からのスカウトバックに関する新しい裁判例が出ました。
表題の通り、スカウトバックが犯罪収益であると裁判所が認定しました。
ホストクラブの売掛、スカウトの存在が女性を搾取する構造であり、規制する方向に動いています。
警視庁より風俗店(吉原ソープ)を運営する事業者、不動産所有者に対して、スカウトとの関係を断ち切るように指導があったとX(旧Twitter)で話題になっています。
吉原エリアの店舗は完全にスカウトとの繋がりを断つことを要求されています。

スカウトグループは「トクリュウ」(2025年3月追記)
トクリュウとは、匿名・流動型犯罪グループであり、昨今話題の闇バイトの背後にいる組織です。
巨大スカウトグループ「アクセス」は警察当局によりトクリュウと認定されました。
国会に提出される風営法改正案(2025年3月追記)
国会に提出が予定されている風営法改正案は以下の通りです。
① ホストによる「色恋営業」の規制
② 風俗店によるスカウトバックの禁止
③ ホストによる色恋営業、スカウトバックに対する罰則強化
首相は改正案に対して「政府として一日も早い成立を期したい」と前向きな姿勢を示しています。
スカウトバックを支払った風俗店関係者が逮捕(2025年10月追記)
2025年7月、スカウトバックを現金で支払った風俗店関係者が改正風営法違反により逮捕されました。
風営法改正、スカウトバック規制に関する所感
スカウトバックを支払った側も規制、罰則の対象になると、風俗店や映像送信型性風俗特殊営業に関わる事業者に大きな影響与えます。
風俗店だけでなく、チャットレディ事務所、同人AV制作公表者やアダルトファンクラブ運営者の中には出演者のリクルートにスカウトを利用する事業者は少なくないでしょう。
風俗店からのスカウトバックが禁止、罰則強化によりスカウトが映像送信型性風俗特殊営業に関わる事業者への女性斡旋により積極的になることも考えられます。
世間の厳しい目や偏見のある業種だからこそコンプライアンス意識や納税意識を持って、活動することが重要なのではないでしょうか。

