AI生成のわいせつ画像を販売し、わいせつ図画頒布容疑により全国初の逮捕

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AI・ディープフェイクに関するニュースです。
AIで生成されたわいせつ画像を販売し、逮捕されたという内容です。

参考ページ|全国初のAIわいせつ画像での逮捕

<全国初の摘発>AI生成“わいせつ”画像を9000点以上出品、“素人”男女4人が逮捕「原価が安く、稼げた」深刻化するディープフェイク

生成AI作成のわいせつポスターをネットで販売か、男女4人を逮捕…「手軽に稼げコスパよかった」

本記事の要点

  • AI生成によって作成されたわいせつ物の販売による逮捕者は全国初
  • 容疑者の内1人は約1年間で1000万円売り上げていた
  • 累計で9000点以上のわいせつなポスターをネットオークションに出品していた

AI生成のわいせつ画像でどのように稼ぐのか

容疑者はインターネットオークションにおいて、「AIで生成した女性の裸などのポスター」を販売していました。

Yahoo!オークションにて「AI グラビア」と検索すると、以下のように依然としてAI生成のグラビアポスターが数多く販売されています。

image-1024x598 AI生成のわいせつ画像を販売し、わいせつ図画頒布容疑により全国初の逮捕
Yahoo!オークションでの「AI グラビア」の検索結果

本件の逮捕者は無料のAI画像生成ソフトを使用し、わいせつ画像を作成し、販売していたので売上のほとんどが利益だったのでしょう。

「わいせつ画像」の定義

俗にいう「無修正」であることではないでしょうか。

では、なぜ今回の容疑者は逮捕されたのでしょうか。
本件はインターネットオークションに出品する際、オークションプラットフォームに規約をすり抜けるために、局部にモザイクをかけていました。
しかし、実際に発送する際にはモザイクなしの「無修正」のポスターを発送していました。
警視庁のサイバーパトロールにより「無修正」のポスターを発送していることが発覚し、逮捕に至ったようです。

AI生成のわいせつ画像による初の逮捕事例に対する所感

風営法レンタルオフィスを運営し、映像送信型性風俗特殊営業に関わる事業者に対する営業支援を目的とする当サイトとしての見解です。

日本において「無修正」のアダルトな画像や動画を公開することはわいせつ物頒布等罪(刑法第175条)に該当する違法行為です。
コンプライアンス意識を持っていれば、”超えていけない線”を認識し、本件のように「違法とは知らなかった」という事態は避けられます。

何事においてもリスクを把握し、どこまでのリスクを取るのか検討する癖をつけることが重要なのではないでしょうか。