風俗店のスカウトバックに関するニュースです。
スカウトバックを支払った風俗店関係者が逮捕されたという内容です。
参考ページ|風営法改正後初のスカウトバックの支払いによる逮捕
「ガサが入るとのリーク」違法な女性スカウト続ける「トクリュウ」が捜査情報を入手か 独自開発された“闇アプリ”の中身とは
スカウトへ情報漏洩 3万人教えた元警察官僚が語る大きな二つの影響
女性を風俗店に紹介し働かせた罪など 大規模スカウトグループのリーダー格の男(34)に懲役3年 執行猶予5年 罰金300万円 追徴金2300万円余りの判決
本記事の要点
- 熊本県熊本市にある性風俗店の経営者と従業員が逮捕された
- スカウトバック(店で働く女性の紹介料)を現金でスカウトの男に渡した
- 風営法改正後のスカウトバックを支払うことでの逮捕は初か
風営法によりスカウトバックの支払いは禁止されている
2025年6月に改正風営法が施行されました。
性風俗店がスカウトマン等から従業員の紹介を受け、その対価として金銭、いわゆるスカウトバックを渡すことを禁止しています(改正風営法の第28条第13項)。
違反した場合の罰則は、6か月以下の拘禁刑もしくは100万円以下の罰金、またはその両方です。
ここでいう「性風俗店」とは、以下の3つを指しています。
- ソープランド
- ファッションヘルス(いわゆる箱ヘル)
- デリバリーヘルス(デリヘル)
なお、風俗店へ女性を斡旋するスカウト行為は職業安定法によって規制されています。
改正風営法違反の疑いで全国初の摘発は熊本県警
2025年7月、本件と同様の疑いで性風俗店を経営する福岡県の男女2人が熊本県警によって逮捕されています。
全国初と2件目(本件)ともに熊本県警による逮捕です。
熊本県警はスカウトバックの取り締まりに注力、目を光らせているのでしょう。
風俗店の多くがスカウトを通じてキャストをリクルートしている

女性が自ら風俗店の求人に応募するよりSNSなどで出会ったスカウトに店舗を紹介してもらうことが多いという点には納得です。
スカウトグループに捜査情報が流出していた
スカウトグループに捜査情報を流していた警察官が地方公務員法(守秘義務)違反により逮捕されていました。
スカウトのリーダー格に有罪判決、追徴金2300万円
スカウトグループ「ナイツ」のリーダー格の男性が執行猶予付きの有罪となりました。

スカウトバックでの逮捕に関する所感
風営法レンタルオフィスを運営し、映像送信型性風俗特殊営業に関わる事業者に対する営業支援を目的とする当サイトとしての見解です。
風俗店だけでなく、同人AV、アダルトファンクラブ、ライブチャットなどのアダルトビジネスを行う事業者にもスカウトと関係のあるという方も少なくないでしょう。
改正風営法を理解し、自身の身を守ることが必要です。

