映像送信型性風俗特殊営業を行う事業者が知っておくべきアダルトとクレジットカード決済

解説

アダルトコンテンツのクレジットカード決済制限に関する解説記事です。
映像送信型性風俗特殊営業を行う事業者が認識と対策をすべきリスクの背景の話です。

本記事の要約

  • アダルトコンテンツに対する世間の目は厳しい
  • 近年、アダルトコンテンツはクレジットカード決済を制限されている(特にVisa、Mastercard)

映像送信型性風俗特殊営業関連事業はクレジットカード決済が制限・停止されている

近年、アダルトコンテンツに対する世間の目は非常に厳しいです。
特に、クレジットカードはアダルトコンテンツに対して決済の制限や停止という非常に厳しい対応を取っています。

映像送信型性風俗特殊営業を行う事業者は売上の多くがクレジットカード決済によるものであるはずです。
つまり、クレジットカード決済が制限されると映像送信型性風俗特殊営業を行う事業者は大きな影響を受けます。

image-1 映像送信型性風俗特殊営業を行う事業者が知っておくべきアダルトとクレジットカード決済
クレジットカード規制は事業継続に大きな影響がある(有識者のXポスト)

映像送信型性風俗特殊営業関連事業のクレジットカード決済の制限・停止の事例

アダルトコンテンツ(映像送信型性風俗特殊営業に関連するサービス)に対するクレジットカード決済規制をまとめました。

image-1024x223 映像送信型性風俗特殊営業を行う事業者が知っておくべきアダルトとクレジットカード決済
アダルトコンテンツに対するクレジットカード決済規制の時系列(当サイト調べ)

昨今のクレジットカード決済事情

決済代理店に勤務する知人にアダルトコンテンツに関するクレジットカード規制を含む昨今のクレジットカード決済事情を聞きました。

決済代理店経由でクレジットカード決済を導入する際のサービス内容の審査では、アダルトコンテンツに対する審査は非常に厳しいようです。
Visa、Mastercardはアダルトな内容を含むサービスは基本的に導入NGのようです。
アダルトコンテンツ以外にも無形商材、特にFXや仮想通貨など「稼げる系」と呼ばれる情報商材も厳しく審査され、クレジットカード決済導入を否決されているとのことです。

Visa、Mastercardがアダルトコンテンツを避ける理由や背景には、児童ポルノなどのアダルトコンテンツに対するアメリカの人権団体によるVisa、Mastercardに対する圧力があるそうです。

日本におけるクレジットカードブランドのシェア

決済代理店に勤務する知人にクレジットカードのシェア率を聞きました。
日本でのクレジットカードブランドのシェアは「Visa:70%/JCB:20~30%/Mastercard:~10%」だそうです。

このシェア率を見ると、やはりVisaが利用できないとなると、事業者にとっては大きな打撃があることでしょう。

映像送信型性風俗特殊営業を行う事業者が行うべき対策

アダルトコンテンツがクレジットカード決済に規制を受けている事実や背景を認識し、対策を講じることが必要です。

映像送信型性風俗特殊営業を行う事業者は、Fantiaやmyfansといったコンテンツ販売プラットフォームを利用しているでしょう。
自前のプラットフォームを構築することは現実的ではないので売上を複数のプラットフォームに分散することしか本件に対する対策はありません。

どんな事業においてもリスクがあります。
アダルトビジネスにおいては収益を上げやすい一方で、決済事情が不安定であり、決済規制により大きな打撃を性質があることを認識し、いざという時に向けて対策をすることが重要ではないでしょうか。

クレジットカードによるアダルトコンテンツに対する表示規制に関する参考ページ

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